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西鉄宮地岳線 ふじいゆういち 2021/03/01,09:30 No.224
最後の煉瓦積の橋台(W)は、
鉄道が走る前からあった道路を
鉄道が走ったときに補償するために作られた道路の橋の跡です。
1910年頃の古地図には、この橋が掲載されています。

橋台の角度も東郷方面から南西に伸びています。若宮は南東です。
北側には2つ橋台があり、橋でT字の交差点になっていたのかもしれません。

地図はまた後日。

また、福津市内の宮地岳線(西鉄福間〜津屋崎)の跡は少ないのですが、
宮地浜のまつなが小児科前の
小さな水路をまたぐところに犬釘の跡が残っています。
>> 無題 管理人 2021/03/01,09:31 No.225
未成線の橋台に関して、道路橋と重なることは承知しています。1926年の地形図(直方)にも描かれていますし、1948年の空中写真から読み取ることもできます。
写真の橋台を未成線の遺構として紹介したのは、鉄道ジャーナル1983年12月号津屋崎軌道と宗像郡の鉄道・軌道の内容によります。ここには西側が宮地岳線用で、東側をルート変更による不要物としています。ただし北側と南側で幅が大きく違うことは、今も疑問点として残っています。


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