減速進行 > ひとりごと

鉄道マニアになったのはいつの頃からだったのか。
最初はご多分に漏れず車両を見て胸躍らせていたものが、いつのまにか模型に凝りだし、対象がローカル私鉄やナローに変化していった。
やがて鉄道設備全般に興味が移り、車両は鉄道の中の一つのアクセサリーととらえるまでに変わってしまった。そして今は模型からは手を引いて、私鉄廃線跡をぶらぶら探索する事が多くなってしまった。
廃線跡紀行の中でなにが楽しいと云えば、各所に散在する遺構から現役時代を想像し、列車の走る姿を頭の中に描くときである。あるいは、なぜこの鉄道が必要とされ、なぜ廃止されたかといった地区の歴史をひもとくときである。
残念ながら、現役時代を知る鉄道跡に今ひとつ興味をもてないのは、頭の中で想像を膨らませる楽しみが半減するからである。中小鉄道に対象が絞られるのも、私の頭のキャパシティーにぴったりなのかもしれない。
当面は廃線跡及び付替え跡のみに絞り、また写真を中心とした紹介となるので、指差呼称は「減速進行」。
今後、内容の充実を図り、路線も追加する予定だが、「出発進行」に変わるのはいつの頃か・・・、まだまだ先は長い。

by  pyoco3